ときどき

2017年11月11日 (土)

ミニ歩き      ー ドラコニアの地平 ー 

日は快晴。何の予定も無い。
こんな日は一年の中でも数日しかないうれしい日。

あら、10時半には「世田谷文学館」に着いていた。
 

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今、この文学館では、回顧展「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」開催中。

この方の作品のタイトルがどれも面白い。
『胡桃(くるみ)の中の世界』『高丘親王航海記』『大股(おおまた)びらき』『極楽鳥とカタツムリ』『バビロンの架空園』『夢の博物館』『ドラコニアの地平』等々。

ちょっと覗きたくなった私は勿論ミーハー族の一人。

今年は澁澤龍彦氏が没して30年。著書の周辺が何かと華やいでいる。
此処には、自筆の草稿、原稿が数多く展示されている。
(蔵書、愛蔵品書300点以上)その量に圧倒される。

彼の書斎を模したコーナーもある。
赤っぽい茶の洒落た安楽椅子の存在感。
このようなヨーロッパ風、素敵な椅子の上で
作品の構想が次々誕生したのであろう。
印象的な椅子。

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「世田谷文学館」はゴージャスな鯉の池を有する中々の佇まい。
一階の喫茶室の一角には、な、何と「ゴジラ」が待ち構えていた。

この演出にはびっくり。文学館にゴジラ?

でもゴジラの所有は文学館では無さそう。
ゴジラは文学館一階の喫茶店の中にいるので喫茶店の管轄下?
らしい・・・。

これって撮影に使われた本物?のゴジラだとか・・・。

朝、躊躇することなく私が一目散に此処へ来たのは
もしかしてこのゴジラの眼の引力に因るものかも知れぬ。

ゴジラを見ながらの軽食とコーヒー。 いいかも。

当館は京王線「芦花(ろか)公園駅」から徒歩5分。
少し足を延ばすと晴耕雨読で知られる「徳富蘆花」ゆかりの地
「芦花公園」がある。

何も無い日を埋めるのには十分過ぎるミニ歩きだった。
(実は一昨日のこと)


PS
「ドラコニア」とは龍彦が自分で勝手につけた龍彦の領土を「ドラコニア」と呼んだにすぎないとのこと。つまりドラコニアとは龍彦の国という意味の造語という。やはりタイトルが面白い。

                               
- 終 -

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2017年10月31日 (火)

千日紅        

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Dsc_1035「千日紅」(センニチコウ)は、

昔、祖母が庭に植えていたなつかしい

花。千日草とも言う。

忘れそうなくらい最近はすっかり

見かけなくなっていた花。

ところが今年、プランターや庭に沢山

咲かせた人が居る。

それが可愛くて、結構長く咲き続ける

ので、この秋は毎日祖母と一緒に居る

ような心地である。

上のプタンターの花と同じ苗を貰って、うちにも可愛く咲いた。
(右上)。

姉妹のような千日紅。


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花が長持ちするので、

イギリスやフランスでは

「不死の花」とも呼ばれるそうな。


季語としては「夏」であるが、秋の終りのいま現在も
咲き続けている。

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2017年10月12日 (木)

少し歩いて小さい秋


薬局前の花壇の青いレモン。白い秋明菊。
 

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歩道橋を渡るとその先に山茶花の木の茂み。

暗がりの根元のあちこちに白い茸。多分毒茸。

茸はひっそりひっそりと。私はこの白い茸がいつも気になる。

去年は茸を二度見に来た。二度目の時にはごっそり無くなっていた。

もしかして食べられる茸?まさか?

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毒茸の上に落ちそうで落ちない網を張っているのは女郎蜘蛛。

灯すように森の中の一点の赤は女郎蜘蛛のお腹。

女郎蜘蛛の怪しい美しさにはいつも感動する。

今がその美しい盛り。
 

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        少し歩いて小さい秋少し。

   秋本番はいよいよこれから・・・。

 

ところが明日は一気に冬がやって来るという天気予報。

 どうしよう。明日の気温は15度前後という。

そんな気温なんて体の方はすっかり忘れちゃってる。

 怖い様な明日の過ごし方。夕食はやっぱり鍋がいいかな。

去ログ  http://yozorahe.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-640f.html

 

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2017年9月30日 (土)

上弦の月       夕張りメロン   

 

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寝る前にカーテンを閉める時必ず西の空を見ることになる。

昨夜の月にはうっとり。丁度メロンを横に真二つに切ってメロンの

大きな丸い面が上を向いている形。

色が夕張メロンそっくりで、

こんな美味しそうな月を見過ごす訳にはいかない。

今夜の月は上弦?下弦?   時は23時27分。ほぼ真夜中。

月の見える時間が深夜で、見える位置が西の空だったら上弦の月。

同じ形で深夜に東の空に見えたら下弦の月。

何かで読んでの受け売りだけど分かり易い。

なので今夜の月は紛れもなく上弦の月。

新月から満月へと向かっている。

10月6日の満月まであと一週間。夜空さん、晴れてね。

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2017年9月28日 (木)

夏の終りに   ー冷やし中華ー

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この夏の終りに・・・と思って作った「冷し中華」。

トッピングに小鯵の南蛮漬けを載せて。

毎年、7月に入る頃10センチにも満たない「稚鮎」が魚屋の店頭に出る。

この稚鮎を南蛮漬けすることもある。

でも私は小鯵の方が南蛮漬けには合うような気がする。

というより好きなのかも知れない。

それにキラキラ光った稚鮎は美し過ぎてカラ揚げにする時

何だか可哀そうな気がしてくる。小鯵だってそうなんだけど・・・。

何だかんだとキッチンで苦手な料理を試行錯誤しながら、Dsc_0929

ふと人間の業を思ったりして

夏が終った。

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2017年9月21日 (木)

人形の月日

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 あら、絵を出て来た人形たち。

右の画像は今も家に飾っている人形。

この二つの人形を描いたのは姉で

もう二十数年前のこと。

この絵を見て私はすっかり気に入ったのでよく覚えている。

その後姉の家へ行った時には既に部屋に絵は無かった。

お友達にあげてしまったとのこと。少しがっかりしたことも覚えている。

ところがその絵の写真を私へ送ってくれていた事をすっかり忘れていた。

先日写真がひょっこり押入の中から出てきたのである。びっくり!

なつかしい人形たちの絵。

すぐ傍にいる人形には皺もシミもなく今もきれい。

それもそう。人形に年齢は無く、家族と共に過ごした年月があるだけ。

それにしても、遠い昔の絵の写真を

今は一緒に住んでいる姉と見て、人形との月日を思ったりして、

思いがけなく不思議な体験をした気分。


やはりこれからもこの人形たちは大切にしよう・・・っと。

 

 

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2017年9月12日 (火)

揚羽の時間      -花虎の尾が大好き -


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揚羽の季節が間違いなくやって来た。

近所の揚羽は「花虎の尾」(ハナトラノオ)が大好き。

このピンクの花の真っ盛りの頃、毎年必ず飛んで来る。

違う種類の揚羽が一緒に来ることは無い。

一頭づつ、それも明るい夕方、3時半から4時半頃がお好きな時間。

大きな蝶なので飛ぶのもゆっくり。カメラを近づけても結構大丈夫。

こんなに人慣れしている蝶って他にいるのかしら?


優雅!優雅!       いつまでも無事でいてね。


多分上の蝶は「クロアゲハ」
下の蝶は「クロモンキ」

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2017年9月 5日 (火)

苦くないゴーヤ

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エレーベーターを降りてすぐ、声を掛けられた。

「ゴーヤいりませんか?」と。

見ると籠いっぱいのゴーヤを抱えた女人。

菜園から収穫したばかりの新鮮なゴーヤのようだ。

「わ~!よろしいんですか?戴きま~す」と、はしたなく答える。

「こちら苦いほうです。苦くないのはこちら」

世の中に苦くないゴーヤがあったなんて??信じられない。
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勿論、苦くない方を戴いた。

初めてお会いする方。お互い名乗りあってお別れした。

なんて素敵な町内。 


勿論、夕食に一品、「ゴーヤチャンプル」を追加した。

苦さ控え目の上等のゴーヤでございました。

ご馳走様でした。

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2017年8月28日 (月)

秋の風鈴    - 銀の鈴 -

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今日は京橋へ行く用事が出来て、東京駅八重洲中央口を通ることになった。

ああ、ここは「銀の鈴」があるんだと思い出して、地下へ行ってみる。

待ち合わせ場所としては渋谷のハチ公前も有名だけれど、

やはりここが日本で一番有名らしい。


Dsc_0936いいなあ。風鈴の下は。一瞬ここが地下

であることを忘れる。

もうすっかりお上りさんの気分。

現在の紫がかった「銀の鈴」は2007年に

制作された四代目の鈴だという。

わっ!私は10年間見ていなかったのだ。

そうだった。東京駅で人を待つような

ドラマチックなことは何一つ無かったの

でした

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2017年8月21日 (月)

近所の揚羽

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久しぶりの夏の日射し。

あまりにも美しい揚羽だったので目の前で写そうとしたら

ふわっと上昇して小さくなってしまった。

辛うじて撮れた一枚。

近くで見た時は羽の赤い部分がすごくきれいで、

それを狙ったのに残念。

数日の内に真夏が訪れるという天気予報。

揚羽のシーズンがやっとやって来る。

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