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2017年11月

2017年11月20日 (月)

隣の部屋

やっと出来上がった隣の部屋の入口の「暖簾」。

浴衣の暖簾があまりにも夏っぽいので、遅くとも10月の初めには

縫って掛け替えようと思ってたのが今日になってしまった。

季節はもう冬。

久しぶりにミシンを踏んだら、途中で古ミシンの調子が

狂ってしまった。あ~あ!

ミシン屋へ修理に出したら、新しいミシンを買うことを勧められ、

とうとう買い替えてしまった。古いミシンに愛着もあったが、全自動とか

いう言葉の誘惑に落ちてふらっと買ってしまった。少し後悔!

まだ修理すれば使えたのに・・・・。

縫物は下手なのに大好き。俳句よりも・・・。

出来上がるのに二日もかかったけれど楽しかったこと!

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 秋深き隣は何をする人ぞ       芭蕉


PS
芭蕉さんの「隣」は燐家のことで、隣の人のことをあれやこれやと想像しながらの
句なのでしょう。
私の「隣の部屋」は、暖簾をくぐると姉がいる。

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2017年11月11日 (土)

ミニ歩き      ー ドラコニアの地平 ー 

日は快晴。何の予定も無い。
こんな日は一年の中でも数日しかないうれしい日。

あら、10時半には「世田谷文学館」に着いていた。
 

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今、この文学館では、回顧展「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」開催中。

この方の作品のタイトルがどれも面白い。
『胡桃(くるみ)の中の世界』『高丘親王航海記』『大股(おおまた)びらき』『極楽鳥とカタツムリ』『バビロンの架空園』『夢の博物館』『ドラコニアの地平』等々。

ちょっと覗きたくなった私は勿論ミーハー族の一人。

今年は澁澤龍彦氏が没して30年。著書の周辺が何かと華やいでいる。
此処には、自筆の草稿、原稿が数多く展示されている。
(蔵書、愛蔵品書300点以上)その量に圧倒される。

彼の書斎を模したコーナーもある。
赤っぽい茶の洒落た安楽椅子の存在感。
このようなヨーロッパ風、素敵な椅子の上で
作品の構想が次々誕生したのであろう。
印象的な椅子。

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「世田谷文学館」はゴージャスな鯉の池を有する中々の佇まい。
一階の喫茶室の一角には、な、何と「ゴジラ」が待ち構えていた。

この演出にはびっくり。文学館にゴジラ?

でもゴジラの所有は文学館では無さそう。
ゴジラは文学館一階の喫茶店の中にいるので喫茶店の管轄下?
らしい・・・。

これって撮影に使われた本物?のゴジラだとか・・・。

朝、躊躇することなく私が一目散に此処へ来たのは
もしかしてこのゴジラの眼の引力に因るものかも知れぬ。

ゴジラを見ながらの軽食とコーヒー。 いいかも。

当館は京王線「芦花(ろか)公園駅」から徒歩5分。
少し足を延ばすと晴耕雨読で知られる「徳富蘆花」ゆかりの地
「芦花公園」がある。

何も無い日を埋めるのには十分過ぎるミニ歩きだった。
(実は一昨日のこと)


PS
「ドラコニア」とは龍彦が自分で勝手につけた龍彦の領土を「ドラコニア」と呼んだにすぎないとのこと。つまりドラコニアとは龍彦の国という意味の造語という。やはりタイトルが面白い。

                               
- 終 -

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