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2016年11月

2016年11月30日 (水)

近所の景        —銀杏降る-

エレベーターを降りて、すぐ銀杏や紅葉の森があるなんて
ちょっと贅沢かも知れない。
なのに最近は中々歩かない。

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夏は草刈りをして原っぱになってしまうが、冬になるといつの間にか芒原になっている。青空とのコラボにはうっとりしてしまう。

芒って、私が見た限りでは、夕方になる少し前の
午後3時頃が一番美しく輝く。
昨日の芒がそんなだった。

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2016年11月19日 (土)

『夜の聖堂』       - 草野早苗 詩集 -

詩集『夜の聖堂』 (草野早苗詩集)を手にしたのは
確か6月の初め頃。

私は丁度、句集を編み始めた頃でもあったため、
少しづつこの詩集を読み進めては俳句とは違う世界を浮遊した。

その間、草野さんはこの詩集に依り、
第48回「横浜詩人会賞」を受賞された。
おめでとうございます。

草野さんは俳句では「街」同人。

詩集の白い空間はページ毎に違っていて
一般的な句集よりも広くて美的。
その分空想が自在に膨らみゆく。
白い空間が何かを語っているような気がする。


一番惹かれた詩。P54



 「洞へ」
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昔、島で戦があって

谷あいの集落の

全員が命を落とした

村人は自分の死が理解できず

今も地下で暮らしている


午後から夜にかけて

雨が止むとき

低い声が谷間に響くのはそのためだ




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


以上抜粋したのはこの詩のミステリアスな序章。
読者はきっと続きが読みたくなる。

  第二詩集『夜の聖堂』  2016年5月出版。(思潮社)

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2016年11月18日 (金)

赤い鈴蘭の実と白い猫じゃらし     

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季節は移る。

赤い鈴蘭の実が落っこちそうで落ちない。

猫じゃらしは雪のように真っ白。

いよいよ冬へとまっしぐら。



鈴蘭の実が青かった頃も蛍烏賊の目が澄んでいた頃も遥かに過ぎ去った。


永遠に光りたかつた蛍烏賊     
              吉永興子
                         


「永遠に光りたかった」という蛍
烏賊と作者の一体感が素直な口語表現にされて共感を呼ぶ。

私も永遠に光りたかった。  作者は「街」同人。

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2016年11月12日 (土)

柚子の匂う部屋        - マーマレード -

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忙中閑ということもあって、というか何かひたすら没頭したいというか、午前中半日をマーマレード作りに専念した。


今が柚子の旬らしい。無農薬の小さめの柚子5キロを通販で買って、一昨日にその半分を作って今日、残りを全部やり遂げた。

Dsc_0534_5家中柚子の匂いが充満する。
やっぱりいいなあ。
一年ぶりにちゃんと柚子の季節が巡ってくる。

友人にお裾分けすると、「今年はいつもより少し早いわね」なんて言われる。

そうか、私より詳しいのに驚く。
ということはマーマレードを待っていてくれたということ?

マーマレード作りで一番面倒なのは「種取り」かなあ。
そうそう、皮を刻むのも骨が折れるな。

肩が痛くなって、ああ、もう限界だ~と言いながら、最後まで頑張るしかない。途中で放り出す訳にはいかないのだ。

とにかく終って良かった~

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2016年11月 2日 (水)

びっくりキノコ

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今年の6月に育て始めたキノコ。(下の画像)

食べ尽くして丸坊主になってから四か月余り。

毎日霧吹きや蛇口の下で雫を落としながら
「キノコちゃん、出て来い、出て来い!」と待ち続けた。

「もうダメなんじゃない?」と、否定的なことをいうのは、決まって私。

辛抱強く育てるのはY。

そんなある日、小さな小さな椎茸の命が誕生したのが一週間ほど前のこと。たった一つ。

いやはやびっくり!いつの間にか直径10センチ以上になり、真っ白い粉砂糖のような胞子をまき散らしているのである。

キノコステーキにしようかな。
否、やっぱり食べること出来ないよね。

只々、感心して観ているばかり。
だんだん老いてゆくキノコ・・・・。

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←あの頃のキノコ。

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