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2015年8月 4日 (火)

「野球」の命名

                                  正岡子規      

久方のアメリカ人(びと)のはじめにし 
ベースボールは見れど飽かぬかも
 

打ち揚ぐるボールは高く雲に入りて
又落ち来る人の手の中に


九つの人九つのあらそひに
ベースボールの今日も暮れけり


今やかの三つのベースに人満ちて
そゞろに胸のうちさわぐかな

 
   
「ベースボールの歌」と題して発表された九首の中の四首(明治31年。1898年)

子規は日本で初めて野球を詩歌にした。
子規の幼名は升(のぼる)。野球の「野」を「ノ」と読んで、「球」を「ボール」と読めば「ノボール」となり、「升」に通じる・・・というのは不思議。
だからベースボールを「野球」と訳したのは子規だという説があったらしい。これは真実ではないという。

第一高等学校野球部創立時代の二塁手だった中馬庚(ちゅうまんかのえ)が明治27年に書いた第一高等学校野球部史の文章中に「野球」という言葉が初めて登場した・・・というのが正説という。

明後日は8月6日。第97回全国高校野球選手権大会が始まる。今年の暑さは半端ではない。過酷な試合になることだろう。

優勝旗をどこかのチームが手にする頃、秋の夜風が吹いているかも知れない。吹いていて欲しいな。

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             毎朝三つか四つの「紅蜀葵」がひらくこの頃です。

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