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2015年1月21日 (水)

独り暮し

福岡の姉宅から帰宅して数日経った頃、1314朝日新聞に98歳の読者の声が載っていた。

その文章は福岡の天神町のデパートへ一人で出かけたときの事を、楽しく明るいタッチで書いてあった。

デパートの店員さんに勧められて洋服を試着したときの久し振りのときめき。
買いたい気持と買ったとしたら何処へ着て行くのか・・・と揺れる気持。

さて、結末は、私はその洋服を買ったのでしょうか。それとも買わなかったのでしょうか?

という謎めいた文章で明るく終っていた。98歳って凄いなぁ~

すぐ切り抜いて姉に送った。

98歳まではまだまだ時間のある姉だけど、何かと私にとっては独り暮しの姉が気になる存在である。

先日行ったとき、姉の食卓にはいつも通り付箋をどっさり挟んだ『増殖する俳句歳時記』が置いてあった。姉の愛読書である。作者の清水哲夫さんの大フアンだ。

「ここの文章がいいのよ。これこれ・・・」って目を輝かして私に教えてくれる。私が送ってあげた本なのに私よりも詳しい。

長く独り暮しをしている人は独り暮しを楽しむ術を知っている。
少し安心して私は横浜へ戻って来た。

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