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2014年7月

2014年7月27日 (日)

地味な画像              - 花火 -

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夕べは吾が町恒例の「花火大会」だった。
昨年は雨に降られて、お蔭で雨の花火なんて風流なものを観ることが出来た。
終りの頃はどしゃ降りという大変な事態になったけれど、家の中のリビングから
鑑賞できることは有り難い。

今年は最高の天気。夜風は涼しく、たった30分間とは言え、豪華絢爛という
に相応しく至福の時間である。

花火が夜空を覆うと、あまりにも明る過ぎて、カメラが作動しなくなり、花火にしては地味な画像ばかりが残るのである。毎年、素人のカメラ操作の限界を感じてしまう。

花火のあとは暗いグラウンドと未だ渋滞が続く道路と、右端寄りに赤く輝く祭提灯が
尾を引く。いつもの余韻だ。  あぁ、これから又一年どんなことが待っているのだろう。

    花火見て一時間後に眠り落つ             山口誓子

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2014年7月23日 (水)

すぐに来て         - 句集 『弾語り』 より-

蒸し暑い・・・なのに
偶然今夜は涼しくなる方法を見つけた。

何となく書棚から取り出した金原まさ子第二句集『弾語り』。
真っ白い表紙が印象的。

ぱらぱらと捲る内に何故か体の中を吹き抜ける風。
だんだん涼しくなってくる。
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 簡単な夏ですビザパイすぐに来て

 野茨を自己戴冠す誕生日

 乾電池投げ入れてあり蟻地獄
 

 億年を生き来し思ひ日の盛り

 
 七月のころりと皿にたらこかな

 蛇の衣垂れ裏山の帯電す

 園丁ハラ木苺を噛みしびれたる


そう、今夜はまさ子ワールドに嵌ってしまった。
今夜は暑い!なんて言ってはダメ。
世は熱いビザパイがすぐに来る「簡単な夏」なのです。

明日はメロンの花を摘んで自己戴冠しよう。

「億年を生き来し思い」これにはぐっと来る。
先日観た映画「ノアの方舟」をまざと思い出す。

「ころりと皿のたらこ」リアル感一杯。あのほの紅いたらこは
唇を誘っている。艶かしい句。

「裏山の帯電」には稲光を連想する。ひらひらと蛇の衣が垂れ
ありそうな景なのに異次元の世界のよう。

木苺を食べてしびれているハラの顔は映画「サイコ」のあの恐い
・・・、とても言えないあのシーンの顔が蘇る。
な~んて、ハラさんごめんなさい。

こんな想像、涼しく、楽しく、恐ろしく、時を忘れてしまうのです。  

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2014年7月15日 (火)

博多飾り山笠          ー 手紙より -

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7月1日、豪華な飾り山笠が福岡市内14か所に今年も登場した。
写真は7月2日付、讀賣新聞(地域版)が全ての飾り山笠を掲載したもの。

一週間ほど前、いつものように姉からの手紙が届いた。

7月に入って、先ず山笠。
今年は黒田官兵衛がいくつかの山笠を彩ります。新聞をご覧下さい。

もうすぐ相撲も始まるのでこれも楽しみ。遠藤がどれだけ成長したことでしょう。

花子とアンも楽しいね。花子も結局、あの男と結婚して立派な作品を出し、
「赤毛のアン」の翻訳で名を成すと思う。

夫の胸に別の女性が居るから離婚する。中々出来ることじゃない。利口ですねえ。この場合、病気だから別れますが、でも世の中、いつ素敵な人と出会うか分らない。怖い事です。

でも男性があのような態度を見せると女性は引っかかります。
それにしても面白いドラマになっていて何回観ても面白い。
花子も可愛いし、男性も素敵だし、白蓮と対照的で面白い。

福岡に白蓮の居住した館が以前ありました。
「赤毛のアン」は昔読みましたけど、又読みたくなりました。名作は永遠なんです。・・・・・・           (姉の手紙より)
 
                  

姉の手紙はいつも長い。短いときでも便箋4~5枚。大体私に話すように夜中に書いているらしい。私は手紙の文字を見て、ああ、体も心も元気なのだと安心する。

私の場合、電話でほとんどお喋りしてしまうので、
もっとマメに書かなくてはと反省するばかり。
今日のブログに書いたことは明日、姉に電話で報告しなくっちゃ。反応が楽しみ・・・?


本日早朝、櫛田神社を出発した「舁き山笠」が博多の街を豪壮に駆け抜けた。
テレビ中継もしていたらしいけれど、私はまだ夢の中だった。

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2014年7月10日 (木)

貝の名は本美之主(ほんびのす)        

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スーパーで買ってきた品名は「平貝(ひらがい)」。
貝の大きさはばらばらだったが大きいのは7~8cmの横幅があって蛤に劣らない。

以前テレビで見たことがある。蛤に似た味で獲れて獲れて今盛んに需要も増えているという。わ~食べたい!とその時思った。そして数ヶ月後の先日、やっと私の胃袋に収まった次第。

色や形は浅蜊とそっくりのもあるし、蛤っぽいのもある。手触りは少し貝がつるりとしている。味は浅蜊よりも蛤に近いが、でも蛤ほどの上品さはないかな~ 
しっかり味が出るのでお吸い物、味噌汁にはいい。
焼いてもいいに決まってる。それに何たってお安いのだ。

「ヒラガイ」とは一般的な名で、ほんとは「本美之主貝」(ホンビノスガイ)というらしい。何とも奥ゆかしくもエキゾチックな名前。この漢字当て字?でしょうね。

アメリカからの移入種。21世紀になって東京湾に増え続けているらしい。
クラムチャウダーのクラムとはこの貝のことだそうだ。知らなかった・・・・
ほんと・・・・美味しい! この
名もすっかり気にいった。

   颱風の目や貝の名は本美之主(ほんびのす) (hoko)

沖縄を猛烈な颱風が襲った。今夜から明日にかけて関東近辺を通過するらしい。
恐い、恐い。

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2014年7月 2日 (水)

海月(くらげ)

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最近、山形県鶴岡市の「加茂水族館」の新館がオープンした。
世界一の「くらげ」水族館だという。わあ~興味深深!

新館オープンまでの館長始めスタッフのドキュメントが
先日、NHK・BSで放映された。
バケツリレーで8800匹の海月を旧館から新館へ引越しする
海月の大移動は圧巻だった。

50年に渡る涙と汗の結晶が新館の海月に凝縮されている。

次々と珍しい海月が登場して、見ている私も夢の世界を海月のように漂う。
一番きれいだと思う画像を拝借した。


  海月浮くころや消火器詰め替ふる        いほこ
(2007年)

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