« 寒夕焼 | トップページ | 産業廃棄物の光る万華鏡 »

2013年12月12日 (木)

カンナ

     右の耳ばかりが熱きカンナかな        夏井いつき


Img_9974_4
夏のイメージの「カンナの花」は秋の季語。
こんなに寒い季節のカンナは見たことがない。
枯れる寸前なのにしっかり自己主張している。

小さいときからカンナの花はあまり
好きではなかった。
黄や緋色は燃える色。
燃えるのは灰になる前兆である。
そこまでは考えない子供心にも
何かしら不気味なイメージがあった。

今日のカンナは冬空に1本屹立してけなげな感じ。
少し好きになる。

すると「右の耳ばかりが熱き」という実感が少しづつ蘇ってくる。
昔々のことだけど・・・。

|

« 寒夕焼 | トップページ | 産業廃棄物の光る万華鏡 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 寒夕焼 | トップページ | 産業廃棄物の光る万華鏡 »