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2013年9月

2013年9月30日 (月)

烏瓜

   掌の温み移れば捨てて烏瓜       岡本 眸

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暗いところ、高いところに生る烏瓜。
見上げる度に赤くなる。

この烏瓜はうちから徒歩10分ほどの雑木林にぶら下っている。
最初見つけた時はその大きさにびっくりした。
それからは私だけが知る秘密の宙になった。

烏瓜は内面的、心象的表現の句にすると
何か訴えるものがあってぴったり来る。

永遠に触れられない高さを這って実を付けて
ひんやり冷えて赤く赤く色づく。

偶々捥がれてしまった烏瓜。
掌の温みが伝わるとつまらない・・と
あったかくなった烏瓜は得体の知れない魔物のように
気持悪い・・・・と捨てられる。
女のエゴも恐ろしき。

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2013年9月25日 (水)

黒い石榴

       石榴裂け生涯いくつ時計もつ          波多野爽波

Img_9664_4                            (黒い石榴と赤い石榴)Img_9704_9
うちの近くに門の脇で野菜を売っている農家がある。
この農家から時々野菜を買って来る。どうも私よりYの方がお得意さんのようだ。
 

先日私が通りかかって赤く熟れかかっている見事な石榴を眺めていると
「黒い石榴もあるよ」と言ってご主人が奥まで案内してくれた。

「わ~、え~っ!」初めてみた黒い石榴。
真っ黒ではないがほとんど黒に近い紫のエキゾチックな色。

石榴の実はルビーのように紅く神秘的。
店頭で見かける石榴は輸入品が多い。
日本産よりあの大きなグロテスクな石榴は多分、イランやトルコ、
カルフォルニアあたりから輸入されるらしい。

それにしても「黒い石榴」はインパクトがある。
一口齧ってみたかった。

けどそんな厚かましいことはお願いできない。
齧れば忽ち魔女になる??・・・。魔女になるのもいいかな。

この日買った採り立て野菜は
「茹でると美味しいよ」という奥さんお勧めの「落花生」と「オクラ」だった。

魔女には程遠い日々。

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2013年9月20日 (金)

昨日の満月

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わが部屋からの中秋の名月は
マンション群の上に輝く。

夕景の富士とは反対方角の、
月は東に・・・である。
(18時59分)



月を見て詩人になろうと思ったけれど無理無理。

月の出の頃って主婦はキッチンでの支度や後片付けに没頭するし、風呂を浴びてほっとする頃は、屋根の真上を通過中らしく全く月が見えない。

ところがところが夜中の1時や2時頃だとリビング中が月光でいっぱいになり、
平凡なテーブルも椅子も影して幻想的になる。もう月光に溺れそう。
確かにあの頃は私も詩人だったな~

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2013年9月18日 (水)

拍手

可憐、清楚、優美、恥じらい、凜、甘美、華麗・・・
嗚呼、どんな美辞麗句を並べてもぴったりしないのがこの白い花。
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もっと胸にきゅーんと来るような表現が欲しい。
花の直径は勇に20㎝を超えている。

ひと目惚れである。

ある朝それは突然訪れた。
偉大なる花は一階のエレベーターホールで私を待っていた。
もう・・・それは夢の一瞬。

だが夕方帰宅したときには既にゴム風船のように萎んでいた。 
あぁ、がっかり・・・、ショック!

それから一週間ほど経った
昨日の朝。
鉢が窓際に移されて二つ目の花が開いていた。 「おお!~~・・・・」

昨日は何度も何度も見に行って、一日幸せだった。

先日、テレビ朝日の「徹子の部屋」で、
金原まさ子さんを見終わったときには
思わず拍手してしまった。
偉大なる金原さんの時々恥らうような一瞬一瞬が自然でたまらなく素敵だった。

この「琉球芙蓉」にも拍手したくなった。  「楽しい時間を有難う!」


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2013年9月16日 (月)

第一ステージ

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荒れ狂って台風18号が行ってしまった。
あとに夕焼と黒い富士を残して。

リビングから見る「うちの夕景」も久しぶりの登場となる。
秋が深まるにつれて夕景は華やかになる。
今日はその第一ステージ。(18時08分撮影)

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もう一枚空を追加しました。

オレンジからピンクへと
刻々と変わる空。

明日もあさっても楽し~み。

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2013年9月12日 (木)

真葛原

    真葛原ゆらゆら母の胎内も        廣瀬直人


今、葛の花盛りである。

Img_9649_2ほんの2~3年前は「月見草」が群生していた立ち入り禁止の原っぱは一面葛ヶ原になっている。

葛は強い。母のように。
葉っぱだけが繁っている時は気が付かなかったがあの赤紫の花があちこちに咲き始めた時には驚いた。1本も無い月見草。

赤とも青とも言えぬ紫の花は妖しくも美しい。
ふんわりとしてゆらゆら。
此処はまるで葛に占領された胎内か?
否、遠目には大いなる古墳のようにも見える。


そんな感じの原っぱは自宅玄関から3分のところにある。
エレペーターまで1分。エレベーターを降りて2分、いや、1分かな。
嘘でしょう?・・・いえ、ほんとです。

「真葛原」という床しい季語を思い出す。

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2013年9月 7日 (土)

今日は冷スパゲティー

暑かったり涼しかったり目まぐるしい日々。
今日も朝は涼しかったが昼近くなってぐんぐん温度が上昇。

そんな時には冷たいスパゲティー。
スパゲティーを茹でるだけであとは冷蔵庫にあるもので間に合う。 

今日は、冷凍のアサリの剥き身(解凍してさっと熱湯に通す)。茎ワカメ。薄切り玉葱。レタス。ついでにエ~イ!とナタデココも。

Img_9640氷で冷やすほどでもないけれど、
みんなみんな冷たくして、
お気に入りのイタリアンドレッシングで和えるだけ。

最後にコーンスープとか牛乳とかを添えてOK.。

ご紹介するほどでもないけれど、久しぶりに「冷スパゲティー」もいいな。・・・なんて
メニューのヒントにして下さるだけでもうれしい。

昨日、(NHK)の「キッチンが走る」で見た
茹でた「ロマネスク」。Img_9636(写真右)

美味しそう!でも私はまだ食べたことがない。
サラダや今日みたいなスパゲティーに使ってみたいな。美味しいだろうな。森がどっさりあつまっているロマネスク。

今日も一日中蝉が鳴いていた。。
ある日、パタッと鳴かなくなる。
そしたら本物の秋がやって来る。

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2013年9月 2日 (月)

わ~っ 冷た!

Img_9602_4残暑お見舞い申し上げます。
長い間ご無沙汰いたしました。


それにしても昼間の暑さは異常です。
皆様にお変わりございませんか。

もうお盆なんて遥か彼方に行ってしまったはずなのに、ふっと思いだした盆休み。あの頃の横浜駅周辺の人混みと暑さは凄かったな~

唯一「わあ~涼しい!」と思ったのが地下街の「花氷」。

朝顔が一杯詰まっていて、触れれば一瞬にすべてが消えてしまいそう。
いけない、いけないと思いながらやっぱり触ってしまう。

「ウヒヒヒ!冷た!」 目が菱になる一瞬でした。

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それから数日後、ご近所さんに頂いた丹精の「朝顔」。

毎年、出来立てケーキのようにアレンジして届けて下さる。.
当たり前ですが花氷よりも生き生きと。

3時間ほどに凝縮した朝顔の命は
昼を待たずに萎んでしまう。
来る日も来る日も咲いては潔く萎む朝顔。
だからこそ人々に愛される。

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蛇足ですけど・・・・。

 側面から
醜くくなるよ花氷。

今後とも又どうぞよろしくお願い致します。 (hoko)

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