« 夏風邪のとき | トップページ | 一気に山笠 »

2013年6月21日 (金)

アーティーチョーク      和名(朝鮮薊)

薄紫の蕾はまるで異界に存在するようにおどろおどろしい。
蕾の大きさは直径10cm以上、開くにつれてだんだん薊っぽくなってくる。

「アーティーチョーク」の蕾を最初に食べた人の勇気を称えたい。

Img_1943人類は太古より飢餓と好奇心と勇気との鬩ぎ合いの中で生き伸びて来た。

鰻、蛸。蝦蛄、ザリガニ、白魚だって、カニだって。そんなものほんの微々たる食材に過ぎない。

ある時は飢えを凌ぐためにある時は美食と称して人は何でも貪る。

「アーティーチョーク」はひっそりと小雨の中に笑みを湛えている。

こんな真昼に私を食べる人なんていないでしょ。・・・と言わんばかりに。
だが永遠に笑みが続くとは限らない。
何しろ出入り自由の公園内。人って気まぐれなんだから・・・。


ふとした出来心でつぼみは茹でられたり蒸されてしまうかも??
只、食するには色々と手順があって難しそう。
この妖怪を料理するのはさぞ大変だろう。


Img_1942
Img_1944


海月浮くころや消火器詰め替ふる       いほこ
(2007年)

アーティーチョークは海月に似ているような。

|

« 夏風邪のとき | トップページ | 一気に山笠 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 夏風邪のとき | トップページ | 一気に山笠 »