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2012年11月16日 (金)

冬三日月

 ひとごとのやうにみごもり冬三日月     仙田洋子


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「冬三日月」「寒三日月」「寒の月」は「冬の月」の仲間。

「ひとごとのやうにみごもり」とは身ごもった女だけの実感。
否、隣にいる夫の視線のようにも、
何の関係もない第三者の視線のようにも感じられる。

生んでみて初めてわが子を実感したあのとき。
 

17時8分。今宵生まれ立ての夜空。
新鮮な夜空でないと富士は見えない。
熟した夜空に富士は消えてしまう。

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コメント

十志夫様

俳句群の中を徘徊?してますと「あぁ、好きだな」って思うと仙田洋子さんの句だったりすることが時々あります。きっと何処かで響き合うのでしょうか。

年末に審判ですか?もうすぐですね。幸運をお祈りしてます。
お元気そうで安心しました♪  (hoko)

投稿: | 2012年11月24日 (土) 23時07分

仙田さんの句はあまり拝見したことがありませが、詩的な俳風のようですね。

年末にこの仙田洋子さんを含めた4名から拙句30句の審判を受けます。

自分もこのごろはこねくり回す俳諧趣味から脱して素直に詠む努力をして
いるので、うまく相性が合うといいのですか。

投稿: 十志夫 | 2012年11月22日 (木) 23時30分

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