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2012年10月

2012年10月26日 (金)

遠江吟行      ー根堅遺跡ー

「浜北人」と命名された人骨は14,000年前の層と約18,000年前の層から出土したという。この遺跡が今回訪れた「根堅遺跡」。
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切り立った屏風のような岩山の麓は広々とした少し起伏のある草原。
草原の爽やかな空気と秋日を満喫しながらのんびりと歩く。

「根堅遺跡」は大きな案内板と少し離れて「浜北人骨発見の地」という白い立札が立っているだけの極くシンプルな遺跡。
それだけに、草原を駈け抜けたであろう「浜北人」への遥かな思いは膨らむばかり。

石榴食みみな原人になる未来(hoko)  

「ホラ、ホラあそこ!」「ホラホラ!」という声の方へ皆集まって行く。
「蛇だ!蛇だ!」と大騒ぎ。

Img_8920_2私もしっかり見た。30cmほどの黒っぽい小さな蛇。

赤い小さな花を付けた蔓の間を
縫うようにすーっと消えた。
まるで「浜北人」の化身のように。

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2012年10月22日 (月)

遠江吟行      -棉吹くー

吟行初日(10/20)。
句会出席者全員の席上に置いてあった「棉の実」。
初めて手にする実が二つ。

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わあ、堅い!。青い!そしてほんのりと紅さす実が一つ。

この青い実が熟すると三つに裂けて白い棉毛をつけた種子を吐く。これを「棉吹く」というのだそうだ。

もう一つがまさに「棉吹く」状態の実である。
白く柔かい棉の中に種子らしきものがごつごつしている。
これ、本当の棉100%。

実を下さった方にきっと来年植えて「棉を吹かせる」約束をした。
5月頃種を浸してから植えるのがベストということだ。
果して大丈夫かなあ。

あ、それから先日のマイブログで触れた「赤富士」の絵葉書は現地では手に入らなくてとても残念でした~  

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2012年10月19日 (金)

赤富士

明日から「街」の仲間大勢と掛川、浜松方面へ一泊吟行する。
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静岡の俳句仲間お二人から「お待ち申し上げます」というワクワクする絵葉書が届いた。参加者全員へのご案内はさぞ大変だったに違いない。

この絵葉書「赤富士」の作者は太田昭さん。富士に魅せられ富士近くに住んで富士の絵を描き続けている画家ということがネットで分った。

ひと目で好きになった「赤富士」。
絵心の無い私は絵を見たら一瞬の好きか嫌いという、
素朴な判断しか出来ない。

この絵はすご~く好き。
我家から見える富士とは全然趣の違うのがいい。
5枚セットがネットでもすぐ買える事が分ったのだが、
明日、静岡へ出かけるのにネットで買うなんて、オカシイ。

駅や観光地の何処かで売ってるに違いない。探してみよう。ワクワク!きっと現地で買えますように・・・・・・。

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2012年10月16日 (火)

コスモス

Img_8021 コスモスや放った石が落ちてこぬ        池田澄子

  潮騒なり午前一時のコスモスは         高野ムツオ

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コスモスの咲く時期って9月?
もう花期は終わったのかな。

花屋の花ばかり見ているといつまでも畑に咲いているものだと
錯覚してしまう。
今日覗いた花屋はカランコエの小鉢が沢山並んで
コスモスも未だ数鉢あった。


放った石が見えなくなるほど広いコスモス畑。
「私も消えてしまいたい」と作者は言いたいのかもしれない。

石が落ちてこないコスモスの空が謎めく。

真夜のコスモス畑は潮騒が押し寄せる。
夜も昼も妖しい畑なのに人は群れる。

鉢のコスモスはつまらない。
自分の存在が消えるほどの圧巻のコスモス畑でなくては
掲句のような詩は生まれそうにもない
(写真は福岡植物園にて)

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2012年10月 6日 (土)

つづれさせ蟋蟀

リーリーリー・・・リーリーリー・・・リーリーリー・・・と
一定のリズムで虫が鳴く。

「どこだ、どこだ!」と声のする方に近づくと
「いたいた」洗面所の給湯暖房機の後ろに。

びょんぴょんよく跳ねる。
やっと捕まえたこの虫は多分「つづれさせ蟋蟀」。
体長2センチにも満たない。
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両手から零れて洗面台で飛び跳ねる。
恐怖で声も出ない蟋蟀を再び捕えて、すぐベランダのミニ畑へ逃がしてあげた。

そして三日経った。
あの日のやうな明るい午後、叉あの日と同じリズムで虫が鳴いている。

あの「つづれさせ」が我家に戻ったのだ。
うれしくて胸がキュンと鳴る。
まさか・・・とは思いつつ声のする方へだんだん近づく。

洗面所とは違う。あれ、今日はキッチンだ。
そしてはっと気がついた。
冷蔵庫が半ドアになって警告音が鳴っていることに。
リーリーリー・・・リーリーリー・・・

嗚呼!蟋蟀と同じ声を出す冷蔵庫だと初めて知ったのでした。
恥ずかしいホントの話。 
(終り)

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2012年10月 1日 (月)

耳ひとつ

牛乳に蜂蜜小匙1杯を入れて、温め、就寝1時間前に飲む。
ある本にこうすることでぐっすり眠れると書いてあった。

なあんだ、こんなこと・・・。簡単ではないか。早速実行して10日ほどになる。(只、蜂蜜の量は確か、大匙1杯と書いてあったが私は小匙1杯にしている)

私の不眠型は4時半頃眼が覚めて、その後、1~2時間は眠ったような眠れなかったような時間がグズグズグズ・・・・・。
あと1時間でいいからぐっすり眠りたい症候群である。

先日たまたま君津の「道の駅」で地元産の蜂蜜を買った。蜂蜜といえば「レンゲ」が最高だと思っていたが、この蜜は「クローバー」。
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この初めてのクローバー蜜がやさしい味でとても美味しい。

眠りなんてどうでもいい。この「クローバー蜜入り」の牛乳がとても楽しみな夜になった。
今夜もそろそろ飲まなくては・・・・。

昔の句を思い出しながら。

槍ケ岳(やり)に雪牛乳カップに耳ひとつ        いほこ(2005年)

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