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2012年9月

2012年9月25日 (火)

小風呂敷 & 大風呂敷

    凩にひろげて白し小風呂敷        芥川龍之介

今の時代のバッグと同じ役目を果したした風呂敷。本も、食料もプレゼントも風呂敷に包んだ時代のそれも白い風呂敷。
白い風呂敷は特別な時のものだったのか、それとも作者がいつも愛用したものなのかまでは分らないけれど、凩にひろげるという白い清潔感が印象的。それも小さめのもの。多分50センチ四方位かな。

昔の人はきっと今のハンカチと同じ感覚で粋な風呂敷のお洒落をしたのだろう。そんな時代が何故か羨ましくなる。

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涼しくなってミシンを踏みたくなった。

一度も使ったことのない
頂き物の「大風呂敷」。
以前からこれでクッションを作ろうと決めていた。

1メートル四方の大風呂敷だと45センチ真四角のクッションが丁度二つ出来る。
ろうけつ染めの生地はしっかりしていて、濃紺の染めは、試しに一度洗ってみたが色落ちもなく、流石にメイドインジャパンの品質にうれしくなってしまう。

小物作りの好きな方、どうぞ「大風呂敷」でのクッション作りをお試しあれ。思わぬ色や柄の掘り出し物にぶつかると思いますよ~。

すっかり涼しくなりました。
皆様、早速お風邪をひかぬようお気をつけ下さい。(笑)

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2012年9月19日 (水)

消えゆくもの

  東京の椎や欅や夏果てぬ      石田波郷

長い長い夏も何とか終焉に近づいた。
暑さを凌いで、ずーっと家に籠っていたような気がするけれど、
ざっと記憶を辿ってみると6月~8月の暑さの中結構外出していたことに気付く。

今井聖主宰の「街」句会に参加9回
観劇1回
親友と横浜で食事とお喋りしたのが2回
伊勢佐木町へ所用で1回
一泊旅行1回
漢方診療所へ4回
整形外科へ6回  


あれあれ、結構出かけているではありませんか。

先日、友人に「あの翌日、リーチ展に行ったの?
ブログに一人で行くって書いてあったので電話して、私もご一緒しょうかと思ったのよ」なんて、うれしいことを言われてしまった。
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正直、お電話下されば女二人でご一緒出来たのに残念。

結局出かける直前になって、「ボクも行きたい!」と言い出したYと一緒に出かけたのであります。

リーチ展のあと、日本橋からは少し離れている築地市場へ久しぶりに足を伸ばして食事した。でっかいアナゴ丼は美味しかったけどいつまでもお腹一杯で困ってしまったっけ。
今思うと9月5日も殊に残暑の厳しい日だった。

等々、夏の思い出も一雨ごとに淡く消えゆくものなのですね。

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2012年9月12日 (水)

絵葉書

 雪の日暮れはいくたびも読む文のごとし      飯田龍太

最近絵葉書が大好き。勿論絵手紙も。

絵葉書が来ると絵葉書で返事を書く。
読むのも書くのも楽しい。短くて簡単。
これから書く絵葉書を選ぶのも楽しい。

ましてや自分で絵手紙を描くのって楽しいだろうな。
何でも知人の話では15分もあれば描き上げるということを聞き驚愕した。このあっという間の作品に見惚れてしまう。


絵葉書を読んだあとはしばらくの間、机のまん前に貼っておく。
まん前は本を置かない余白の壁。
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新しい絵葉書が来たら入れ替える。世界で一番小さな画廊?かも知れない。

時には何年か前に頂いた
絵葉書がカムバックすることも・・・・。

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目の前に諸葛菜の絵手紙、そして源氏物語、モディリアニ、棟方志功、カシニョールの絵葉書が並んでいる。贅沢だなあ。

蝉があっという間に消えて、虫の夜となりました。

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2012年9月 4日 (火)

小鹿田(おんた)焼き

英国の陶芸家バーナード・リーチ(1887~1979)の生誕125年を記念して、日本橋Tデパートで「バーナード・リーチ展」をやっている。

9月10日まで開かれているので是非この機会に私もリーチの作品を見ておきたい。もう残り六日間しかないけれど行けるかな、どうかな?

個人の好みを左右する陶芸展なんて友人を誘うには少し抵抗がある。その日の朝の気分でぱっと一人で出かけることにしよう。
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日本と日本人を愛したリーチは度々日本を訪れ、各地の窯を巡り、職人たちの技やデザインに影響を及ぼした。

大分県日田市の「小鹿田焼き」もリーチにデザインを絶賛され有名になった焼物。

我家の小鹿田焼きは安物だけど、太古を思わせるシンプルなデザインは下手な私の料理を引き立ててくれるので結構よく使う。重たいのが難点と言えば難点だけどその分存在感ありなのだ。 

蛇足ですがYの実家が小鹿田焼きの窯元のある日田市なので、私も窯元を2~3度訪れたことがあり、この焼物に特別愛着があるのかも知れない。

あっ、もしかして明日リーチ展に出かけるかも・・・・・・。

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