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2012年7月

2012年7月27日 (金)

オリンピック前夜

玄関先で家に入りたそうに扉を見上げているカミキリ虫を見みつけた。

福岡伸一先生の「ルリボシカミキリの青」には敵わないけれど、
黒々とした翅に白い斑点が星のように点在する姿態は中々魅力的である。

恐る恐る立派な触角をつまみ上げて部屋へ招待した。
触覚をつまむと「ギーッ!ギーッ!」と啼くのである。
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カミキリの声は一度聞いたら絶対に忘れない。

歓喜の声?怒りの声?悲しい声?否、否、何とも表現し難い、それはそれは「切ない声」なのだ。 

虫好きのYも「多分家では飼うのは餌が難しいかもね。逃がしてあげようよ」という。

カミキリは「ロンドンオリンピック」前夜の空を弧を描いて跳んでいった。

 くらがりに捨てし髪切虫が啼く      橋本多佳子

明日から「ロンドンオリンピック」。
いよいよ、ワクワク、ドキドキの夏本番が始まる。

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2012年7月22日 (日)

青の中

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紫陽花であり1本も万本も。

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2012年7月17日 (火)

豆苗(とうみょう)

Img_8591豆苗=中国野菜。葉を採るために品種改良されたエンドウの若芽。
と、辞書にある。

ぷーんと豆の匂いのする12~3センチの豌豆の芽。スーパーで98円也。
根元を残してざくざくっと切るのは何故か快感を覚える。

さっと茹でて胡麻和えにした。
10センチ×15センチ四方ほどのマットのような豆の根っこが残った。

根っこに水を張り、時々水を取替えている内に豌豆の若芽がみるみる伸びてくる。

一週間位が切りどきらしいけど、ついつい見とれているうちに伸ばし過ぎてしまったみたい。
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それでも思い切ってざくざくっと切ってしまったけれど、切ったあとに思った。

切らないでいたらあの可愛い紫色の豌豆の花が咲いたのかも知れない? あ~残念なことをした。

で、切った根っこに叉水を張って育てている。さて、今度は花が咲くのか咲かないのか・・・・。

台所という小さな世界の小さなミステリー。

こんなミステリーがあるから主婦やってても飽きないのかも知れないな

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2012年7月12日 (木)

蝸牛

 かたつむりつるめば肉に食ひ入るや        永田耕衣

 今の世にあはぬ男や蝸牛              田中裕明

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タオルはお中元や何かのお返しに頂いても
何時の間にか使ってしまって、いずれはこの世から消えてゆく。

処が手ぬぐいは私の場合、しばし眺めてあーだこう
だと模様に難癖をつけたり、褒めたりしたあとは、抽斗の手ぬぐいコーナーに積み重ねてそれっきりである。

先日、抽斗の整理をしたとき、ふと眺めてしまった手ぬぐいたち。

蝸牛の手ぬぐいなんて洒落ている。
小田原の蒲鉾屋さんも粋だなあ。


処でこの蝸牛、いつごろから抽斗に入ってしまったのだろう。
アイロンをかけてもかけても皺が取れない。あ~、誰かのお顔の肌と同じだ。

かたつむりには丁度いい季節。
梅雨末期のひんやり、じめじめ、雨ぽつぽつの
現実を久しぶりに体感してもらうことにしよう。

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2012年7月 5日 (木)

七夕竹

うれしさや七夕竹の中を行く      正岡子規

商店街はひっそりと星祭をする。
日本の祭の中ではこの笹飾りが一番風情があって
懐かしさを覚える。
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クリスマスはプレンゼントを待つ強引さがあるけれど、七夕の短冊に書く願い事は大らか且つ謙虚である。
願い事は叶わずとも取り敢えず書いておこう・・・なんて。

小さな里芋の葉が一人前の顔して露なんぞ載せている。

我家の農場?には時々こんなひょんな葉っぱが顔を出す。丁度七夕の頃露を載せるなんて神業だ。
この里芋、私に植えた記憶は無いのだけれど。

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