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2011年12月

2011年12月28日 (水)

伸し餅

木更津の知り合いの農家の方から毎年お餅が送られてくる。
去年まではお餅を覆っているビニールに赤い線が引いてあって
それに沿って切ると81個になる大きな一枚の伸し餅だった。
八十一という数字に何か目出度い謂れがあるのだろうか?

日本晴伸し餅八十一個に切り         いほこ
(2011年)

今年1月4日の初句会の作品。
あらあら、もう一年経ってしまった。

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今年の二枚の餅には
「あれれ、切取線がない!

何センチX何センチに切れば丁度いい大きさの切り餅になるのか?
こんなこと考える数学は
結構楽しい。

切り餅はすぐに焼いて甘辛タレにつけ、海苔で捲いて取り敢えずシンプルに頂いた。
伸びやかでやさしい味だ。木更津のTさんに心から感謝。

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2011年12月25日 (日)

白いまま

数え日になった今年のテレビニュースは
東北関東大震災のドキュメントが繰り返される。
忘れてはいけない2011年。
寒さに向かう被災地の方たちが無事冬を越されることを
祈るばかりである。

 
この夏、私も初めてヘルメットなるものを買った。
取り合えず自分の部屋で被災すれば被れるのである。
でも被災した時この部屋にいるという確率はいかほどなのか?

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なんてことを考えることは止して、
おまじないのようにヘルメットと懐中電灯はベッドに近いところに置いている。

 
数へ日のヘルメット未だ白いまま(hoko)
「白いまま」なんて・・・被災地の方に申し訳ない気持がします。

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2011年12月19日 (月)

石鹸

パッチワークや袋物を作るのが上手な俳人Tさん。
もう何年もお会いしていない。
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Tさんの壁掛けやポシェットはまるで絵画のようだ。
何もかも輸入品が氾濫している現代。
手作り作品は作者の息吹を感じる純粋なmade in japanであるのがうれしい。

紺絣のパッチワークのポシェット。裏地は朱の正絹。見えないところが心憎いほど美しい。

今日から洗面所にデビューさせた。大事に箪笥にしまっておくより先ず楽しもう・・・と。
ポシェットからなつかしい香りがするように。
中に予備の石鹸を入れて。
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  産月の石鹸につく木の葉髪        鷹羽狩行 

妊婦よりも「産月」といわれると何か迫るものがある。
「石鹸につく木の葉髪」の繊細で女性的な表現に惹かれる。
そして作者が男性ということでふたたび驚かされてしまう。

 

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2011年12月13日 (火)

林檎

Rinngo_2「林檎」と聞いいただけでたちまち
誰でも形と色と香りを想像する。
その林檎をどう表現するかで初めて個性が発生する。
俳句の魅力は素朴な「林檎」が時代や環境、
人となりにより多彩に表現出来ること。
凝縮された17文字は濃密な個性なのだ。


 世界病むを語りつゝ林檎裸となる       中村草田男 

 原爆の街停電の林檎つかむ          金子兜太

 母が割るかすかながらも林檎の音      飯田龍太

 林檎一個手にありこの世に何遺す      寺田京子 

Img_ringonohana_2先日、姫林檎(盆栽)の花が咲いた。
花期は4月なのにせっかちな花。


11月の暖かさに惑わされての狂い咲き?

果たして姫林檎は実るのだろうか?

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2011年12月 6日 (火)

これ何?

今、家のテーブルは円卓。長方形だった頃の古いテーブルクロスの
真ん中を真四角に切り取って円卓に使うことにした。
当然両端に端切れが残る。
ほんとの処、この端切れが欲しくて切り落としたのだった。

赤と紺はⅩ十年前に作ったもの。私って何と物持ちがいいのだろう。
未だトイレの棚に鎮座している。

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テーブルクロスの刺繍が可愛いかったので、
一応狙い通りのものが出来て満足ということに。

ところで中身はもうお分かりだと思いますけど
、このように帽子のように
被せてトイレに置いておくと
ちょっといい感じです

針仕事の好きな人は、好きなデザインで、
編み物の好きな人だったら編んでもいいな。
・・・なんてふと思ってご紹介しました。

 

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