« 月光 | トップページ | 夏負け »

2011年8月23日 (火)

手品のように

Img_7835
春、樹の上で卵から孵った幼虫は地上に落ち、前足で地面を掘り、数年間(油蝉は6年)地中生活をする。幼虫は羽化するために穴から這い出す。

その蝉様にわが家で羽化していただくために毎年、幼虫を穴の中からカーテンへ招待する。
Img_7830_2
幼虫は何の疑いも持たずカーテンを穴と思ってどんどん昇りつづける。そして間違いなく100%の蝉が羽化する。
羽化をしながら見事なエメラルド色の姿を披露するのである。羽化の途中で触ったりしてはダメ。あくまでもそっとしておく。
完全羽化の後、しばらくすると蝉は黒っぽい大人の蝉になってしまう。まるで手品のように。
翌朝大空へたった一週間の旅に飛び立つ。不思議!

|

« 月光 | トップページ | 夏負け »