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2011年3月11日 (金)

切手の芭蕉     (10回)

「奥の細道シリーズ」   第9集

 

*60円切手(2種連刷)2組    「那谷寺」(なたでら)   「月光」
*切手発行日            平成元年2月13日(月)
*消印                 福井県敦賀郵便局

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「那谷寺」

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石山の石より白し秋の風     芭蕉

眼前の灰白色の石山より秋風の方がもっと白く寂しいことよ。
石山はここ那谷寺(なたでら)の石山をさす。
とはいえ、芭蕉の頭の中には近江の石山寺がなかったといえば嘘になる。と解説されるのが一般的。

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「月光」

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芭蕉は陰暦8月14日の夕暮敦賀に着く。

 

 月清し遊行のもてる砂の上      芭蕉

 

夕食後月が格別美しいので、土地の気比(けい)大明神に参拝する。
この寺の砂は歴代の遊行上人が手ずから運んで敷いた砂。
所謂「遊行の砂持ち」といわれている。


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*切手発行数  各33,000,000,枚

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切手の白い芒が石山の石の白さを象徴している。
  その白さより秋風の方をもっと白く感じた芭蕉。白く浄化された秋。

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