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2010年10月14日 (木)

合歓の木

   合歓の花死後に瞼が開くように       高野ムツオ   

夕方の水遣りをしている近所のご婦人に「これ合歓の木ですよ」と教えられた。あっという間に闇が合歓の木を包む。Img_7069

「葉っぱが眠るように閉じているでしょ。ほらほら!」
暗い中で眠っている合歓の木を始めて見た。
羽のように並ぶ葉がすっかり閉じてもうおねむの時間なのだ。

それにしても丈が30センチほどの小さな合歓の木。
この木が成人してあの紅色の刷毛のような花をつけるのはいつの日のことか。花は夕暮に開くという。  
Img_7066 Img_7070


*「合歓の花」は夏の季語 (花の写真は「俳句の花図鑑」より)

 

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