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2010年9月

2010年9月28日 (火)

サニーレタス

苗で買ったサニーレタス。
苗の大きさにも依るけれど
一週間もするとImg_1656_3
ふわふわと美味しそうに育ち、食べ頃になる。

それからは毎朝毎夕外側から毟って食卓に載ることになる。丸いレタスよりも私はフリルのようなサニーレタスの方が好き。
3日もしない内にひと株を食べ尽くし、最後は背骨のような一本の茎になる。
まるで蚕が桑の葉を喰い尽くしたように。

一年中店頭にあるレタスは本当は「春」の季語。レタスは遠い遠い「春」の味。 レタスほど美しき手の記憶あり(hoko)

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2010年9月25日 (土)

久しぶり

久しぶりに紙粘土の「ベビーシューズ」を作り始めた。二年ぶり位かもしれない。
Img_7002 処が薔薇が全然きれいに出来ない。困ったな。

昨日から薔薇ばかり作り続けて今日になり、数十個の薔薇の中から何とか六つ選んでベビーシューズの中に挿した。

元々私は器用ではない。母からは「器用」というDNAは貰わなかった。
私は何だかチョコチョコ作るのが好きなだけ。母からは、「只、好きなだけ」というDNAを貰ったようである。

たくさん出来た不満足な薔薇で花篭が一つ出来そうだ。
未だ糊付けもしていないし葉っぱも添えてない未完成。
薔薇がすっかり乾いたら完成させることによう。

   薔薇の辺の薔薇の香いはれ無く重し      多美子


薔薇と言えばどうしてかこの句をすぐ思い出す。
薔薇独特の重い感じがいつまでも心に残って忘れられない。
「好きな句ですか」と聞かれれば答はもしかしたら「いいえ」かも知れない。
好きな句と忘れられない句は別なのである。読者に忘れられない印象を与えるというのはそれだけ句に魅力があるということ。
多美子さん、もう随分お会いしないけれどお元気ですか?
Img_7022

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2010年9月23日 (木)

浅草

句会の帰り道浅草の仲見世通りを歩いた。

浅草観音は女性の神様故、何故か親しみがある。
私にとって浅草はお参りするときは新年の朝というのが通例で、普段の日の夕刻お参りしたのは初めてだった。線香の匂いはいつ来ても甘くやるせない。それにしても4~5年振りかも知れない。

Img_1663_2  Img_1674
仲見世もアーケード通りもきらきら輝いている。
夕方の中途半端な時間とは言え素通りするにはあまりに勿体無く、つい買ってしまったのは五組セットの竹の箸と人形焼き。箸は息子の家族が今度来たときに使い初めをしよう。五組共模様が違う。

ついでに、ある情報によると世界の約3割の人が箸で、4割が手で、残り3割がナイフ・フォーク・スプーンで食事をしているそうだ。
日本人はつくづく箸で良かったと思う。新米はやはりお箸でなくっちゃ。

    浅草や冬霧胸にあふれくる         石田波郷

    浅草の初冬ひからぬものは見ず      寺田京子  

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2010年9月18日 (土)

秋になると

       天上もわが来し方も秋なりき       中村苑子

ようやく暑い夏が過ぎ秋らしくなった空。
秋になると吾がリビングの椅子から富士の見える確率が高くなる。
未だ雪のない淋しい富士。でも見えるだけでも秋を感じる、

 (画像は今朝の富士)

Img_6990_10 昨日誰かが言っていた。「秋になると眠いですね~」
秋になると爽やかに目がぱっちりするのが普通なのに・・・。
「えっ!」と聞き返したくなる言葉を俳人は決して聞き逃してはならぬ・・・なあんてね。
俳人ではない人が発した言葉故に新鮮なのである。
今年のように日本列島が厳しい暑さに覆われたあとの「眠い秋」なんて、妙に納得する。 

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2010年9月16日 (木)

いい女

先日の玉蜀黍、やっぱり呼び名はスイートコーンがいい。

スイートコーン持参で、颯爽と現れたご夫妻。
ご主人はYの友人。ところが妻同士は未だ一度も面識が無かった。
奥様のことは日頃Yから「背のすらりとした物静かな人だよ」とは聞いていた。

それは私の想像をはるかに超えて一度で好きになってしまうほど
好印象の女性だった。
Yのいう通り背がすらりと高く、上品で言葉も控えめでそれでいて笑みが絶えない。私とは多分同世代。もしかしたら私より2~3才年上?
こんな素敵な女性がすぐご近所に居て、それもYの友人の妻なんてびっくりした。

多分私は長いこといい女に飢えていたのだ。

彼女に会ったあと何だかうれしくて、キッチンを軽やかに動き廻った。
そしてちょっぴり後悔した。
趣味のいいお洒落な彼女に比べ、私が家で着ていたのは
数十年前の古いワンピースだったことを。
ま、いいか、このままの私なんだから・・・・。

Img_6984_2 今日作ったトンボ玉のペンダント二つ。そういえば今年は未だ蜻蛉を見ない。とても変だった夏が過ぎ、変な秋ということにならなければいいけれど。

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2010年9月13日 (月)

玉蜀黍

秋になると吾が家にも秋の味覚がつぎつぎ届く。
新米の玄米、葡萄が届き、今日は北海道から
送られてきたという「とうもろこし」を知人から頂いた。Img_6982

多分、冷蔵で届いたらしく未だ冷たく、露が滴るようである。生で齧りたいほど新鮮だ。
よく太ってるなぁ。そういえば去年も頂いた。あ~あ、又品種を聞くのをうっかりした。

野菜の世界も日々新種が開発され、
とうもろこしも糖度が限りなく上がってきている。

小さい頃食べることは少なかったけれど福岡の方では「唐黍」と呼んでいた。いつの頃からか玉蜀黍(とうもろこし)と言うようになった。
「とうもろこし」の方が何となく都会的な呼び方のような気がする。

   玉蜀黍を齧る膝から下に影       いほこ(2006年)

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2010年9月 8日 (水)

ヘアピン

恵みの雨颱風がやってきた。今夜は涼しいな。
植物たちもさぞうれしいことだろう。

ところで私のホームページ「ビーズ工房ほこ」はこのところほとんど更新が進みません。訪れて下さる方、申し訳ございません。


Img_6963 ビーズや淡水パールの材料は山ほどストックしているのですが、作るのを
サボっています。

今日久しぶりにYがスワロフスキービーズでヘアピンを作りあげました。かなりの力作?なのですが、私が髪につける機会は果して訪れるのでしょうか。

作って楽しむ、見て楽しむ・・・そんな感じのヘアピンになりました。
秋の一作です。続くといいのですが・・・・?

こんな句がありました。

   湖畔亭にヘアピンこぼれ雷匂ふ    西東三鬼    

「雷匂ふ」の匂ふにびっくりします。
私のヘアピンを嗅いでみました。きっと、稲光がしたら匂うかも知れません。
「湖畔亭」とは木崎湖の湖畔亭。

この句は西東三鬼が逃避行したときの句。ヘアピンには情事の匂いもするような。

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2010年9月 4日 (土)

ミニミニバイキング

一人~二人暮らし用に惣菜をパックした冷凍食品を戴いた。
京都のそれなりの店の通販食品のようだ。
処が冷凍庫が満杯のとき冷凍食品を戴くと、うれしい反面
さて、どうしようかと思案に暮れる。

で、考えた。「そうだ!ミニミニバイキングといこう」
六袋を朝から冷蔵庫に移し夕方ちょうど解凍できた頃小皿に移した。
どうだ、箸休めのバイキングじゃ!

メニューは
①茄子とピーマンの炒めもの
②切干大根とわかめの酢の物Img_6959
③かぼちゃと緑豆
④五種の彩りひじき(枝豆、こんにゃく、人参等)
⑤れんこんとくわいのピリ辛
⑥昆布とえびの豆煮 
                以上。

どれも薄味だけどダシが効いていて、口に合わないものは別としてまあまあの味かな。一人暮らしには便利かもしれない。

思ったことは、一週間こんなバイキングを続けたらきっとダイエット間違いなしということ。
だけど明日もミニミニバイキングだとしたら??やっぱりいやだ。
月に一度位はいいかな? 
そういえばまだまだ冷凍庫に入っているのだ。

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2010年9月 1日 (水)

玄関先に妖しく羽根を広げていたのは蛾。
蛾とはいえ蝶に劣らぬ美しさ。
Img_6948
夏の初めにここで見たのはトランプのように模様の鮮やかな蛾だった。
手の中のトランプは誰にも覗かれたくない。見せたくない。そんなトランプのような感じの「蛾」の句を作ったけれど失敗作に終った。

さて、今日の蛾は?

蝶と蛾は同じ仲間という。羽根を広げて止まるのは蛾、畳んで止まるのは蝶とも言われるがこれとて例外があるらしい。

そして美しいから蝶であるとも限らない。
今日の蛾は蝶よりもなまめかしく美しい。

       うらがへし又うらがへし大蛾掃く      前田普羅

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