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2010年5月 1日 (土)

遊び心

先日、朝日新聞の「天声人語」では京菓子の「遊び心」について触れていた。

菓子のある老舗ではたとえば桜餅は三月の初旬から作り出す。ごく淡い桜色から始めて、春がたけるにつれて日々紅を濃くしていくそうだ。最後の花の散りきった頃、真っ白な桜餅を三日間作って「花供養」とし、春を終らせるのだという。

そんな「桜餅」の遊び心があるなんて驚きだ。さすがに京の老舗だと
感心するばかり。
Img_6465 そういえば土産物の包装にしたって、首都圏のものより、京都、神戸あたりのデザインが何かしら垢抜けしている感じがする。
お土産を食べるまえにつくづくと紙袋を鑑賞するのはも一つ何か特した感じ。

写真は京都の漬物のお土産。

表に一首
 水の音は
 枕に落つる
 
ここちして
 寝覚めがちなる
 大原の里             寂然

裏に一首
 山ふかみ
 岩にしだたる
 水溜めむ
 かつがる落つる
 橡拾ふほど            西行法師      

とある。この袋のデザインに見とれてしまった5月1日。

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