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2009年6月26日 (金)

ヒメジ

Img_5302 この魚、正式の名は「ヒメジ」。
15センチ位の干物です。

富山の方では「オキノジョロウ」とか「オキノコジョロウ」とも呼ぶらしい。この名、どんな意味を持つのだろう。
ジョロウとは女郎のこと?女郎にも色々な意味があるけれど、遊女のことかな?

とすれば、何とも胸に迫る名ではないか。この妖しくも可憐な魚に、このような叙情的な名前をつければ、物語の一つや二つは浮んできそうな気がする。(小説家であればの話・・・。)

新潟の方では「オキノジョウ」とも呼ぶらしい。
これはどんな字なのだろう。「沖の丞」「沖の嬢」「沖のジョー」?

私だったらどんな名前をつけようか。
「オキノヒミコ」とか「オキノメガミ」とか・・・? 嗚呼、ダメだなぁ。
Img_5301

やはり哀切に満ちた「オキノコジョロウ」に勝る名はないようだ。

いけない、忘れてた! 実はこの魚には黄色い顎髭が2本あったんだ。
湘南地方では「ヒゲのおじさん」
とも呼ぶそうな(笑)

この干物、福岡から送られてきた玄界灘産です。

 

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