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2009年4月

2009年4月27日 (月)

万里

うちのたった一本の葱坊主がすくすくと育った。Img_4872_3
遥か万里の彼方まで見晴らす絶好の場所なのだけど?
万里といふ計算苦手葱坊主    hoko

先日の朝日新聞によると、
「万里の長城の長さは8851.8キロに上る」。
中国政府は建国以来初めて万里の頂上の大規模な測量結果を発表した。
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今回の測量は天然壁部分も含めたことから、2千キロ以上も長さが延びたようだ。 とある。

数字は多ければ多いほどいいというものでもないけれど、さすがに4千年の歴史を持つ国は、測量のやり方次第でこんなにも増えるのだ。

 長城は長くなるほどに謎めいて心がときめく。

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2009年4月22日 (水)

チューリップ

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欲張って色々な種類のチューリップを植えたので咲いてみないと花の色が分からない?
でも適当に植えたにしては上出来。


   チューリップの花には侏儒が棲むと思ふ     松本たかし

男性でもこんなに可愛い句ができるんだ。
赤い花には赤い侏儒、黄色い花には黄色い侏儒。ホラ!こびとが飛び出すよ♪ 

私もついでに Img_4521_2  
  チューリップ短く活けて真夜に唄ふ   hoko
一番最初に咲いた紅白のチューリップ(写真右)は、水やりが少なかった性か茎が極端に短く育ってしまった。
つまり失敗作?
頭デッカチだけど、真夜に唄うことが出来た♪♪
私はよく寝る前に花の水を替えることがある。
こんな時間に少し変かしら・・・と思いつつ。
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2009年4月19日 (日)

おふくろの味

おふくろの味とはグラタンのこと。
クリームソースの中にマカロニ、鶏肉、
ゆで卵、それに季節の野菜が入っている。
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上にたっぷりと黄金色に焼けたチーズの乗っている極くシンプルなグラタン。
子供の頃から大好きだった。

最近は誕生日が近くなるとパック詰めの冷凍食品で届く。
電子レンジでチーンすれば熱々のグラタンさまの出来上がりだ。


何故か、昨年からチーズケーキも一緒に届くようになった。
これも絶品。解凍するだけでとろりとしたチーズケーキにありつける


俳句を忘れ、我を忘れて只ひたすらにグラタンとチーズケーキを焼く、
麗しきおふくろの姿!

あくまでも年に一度、いや二度くらいかな? 

この程度だったら子離れをしないおふくろでも、ま、いいか。
まだオレに妻がいるわけではなし・・・。
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*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:

 
おふくろとは誰あろう。
 つまり我のことじゃ。

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2009年4月16日 (木)

小啄木鳥(コゲラ)

ボク、キツツキ目キツツキ科のコゲラで~す。
大きさは雀くらいかなぁ。Img_47461

ボクの仲間は桜の樹も好きだよ。
でもボクは、ある枯れかかった樹の見晴らしのいい幹に穴を掘ってるんだ。

キツツキが幹をクチバシで突付く様子を「ドラミング」っていうんだって。
ドラマーの叩くドラムほど大きな音は出ないけど、ボクを見た人にはコツコツコツコツって聴こえるらしい。

最近の若者の髪の毛の中央がボソボソって立ってるでしょ?
あれはみ~んなボクたちのヘアースタイルを真似てるんだヨ~。

写真は翡翠池(遊水地)の畔で見つけたコゲラ。
すっぽり入ってもまだ身体半分しか入れない大きさの穴。
その穴に入っては数秒のドラミング、そして出ては周りを見、又入ってドラミングという動作をいつまでもいつまでも続けていた。まさに命がけの作業。

写真は穴から外へ出て来た一瞬。 あぁ!やっと撮れた~

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2009年4月13日 (月)

緑へと

年に一度は徒歩3分の桜の下で昼御飯にする。
今年は4月6日のことだった。
     Img_4729_3
日本人は庭に桜があっても
近所に桜の名所があっても
遠くの桜を愛でる浮気者。

写真は私のウォーキングコースの桜並木。
翡翠の池を囲んでいる。

遠くから弁当持参で花見客が来る。
私もたま~に遠くの桜を見にゆく。

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今年は長かったなぁ~。桜の季節。

今朝も歩いてきたけどもう桜の俤もない。
残る桜は桜ではない。

季節は急激に緑へと移ってゆく。

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2009年4月11日 (土)

菜の花と   津久井湖(4)

菜の花と桜を同時にどっさり見るのは今回が初めて。

菜の花は食べるのも大好き・・・ということへの深入りはここではしないことに・・・。

  菜の花の斜面を潜水服のまま     今井 聖

黄色い菜の花と黒い潜水服の色の対比。Img_4699
斜面の菜の花畑といえば神奈川県の葉山や江ノ島辺りの海と山の混在する避暑地を連想する。
特に都会の若者の「潜水服」が象徴的。

津久井湖周辺では菜の花の外に踊子草、春竜胆、雪柳、たんぽぽ、花桃、紫木蓮、三葉躑躅、青木の実(冬の季語)等々がキラキラと出迎えてくれた。

吟行では俳句はさておき、出合った季語を手帳に鎖のように書き連ねるのが楽しい♪

イケナイ!もう家へ帰らなくちゃ。
吾が村の桜が散ってしまうではないか。

最後になりましたけど今回も幹事のSさんには心より感謝!
ご案内有難うございました。
ブログよりもずーっと楽しかったです♪      (オシマイ)

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2009年4月10日 (金)

まむし草   津久井湖(3)

Gパンのウェストがだんだんきつくなってくる。
な、なんなのだ!まるで得体の知れない何ものかにぎゅっとしめつけられる感じ。

  Gパンのきつしここにも蝮草
  まむし草坂とは言へぬ勾配に      hoko

「坂とは言えぬ勾配・・・」なんて真っ赤な嘘。俳人は嘘をつく名人??
ここの坂はきつかった。
急勾配ににょっきと「蝮草」が首をもたげる。あれっ~!ここにも、あそこにも。

ここは蝮草の群生地。       
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あとのたたりが恐ろしくてカメラで写すのは止める。
近くに咲いている「山吹の花」だけがいやに明るい。(写真)

Gパンがだんだんきつくなってくるのはさっき食べた稲荷鮨の性??

喘ぎあえぎ階段を登ったのはここだけ。蝮草を見たあとはなだらかなハイキングコースが続く。

「前へ進まないとバス停には着かないんだって~」という伝令が前方から後方へと伝わる。進め!バス停へ。
テクテクぺちゃくちゃお喋りをしながらのんびりと・・・。

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2009年4月 8日 (水)

粥       津久井湖(2)

桜まつりのステージの裏は津久井湖。
スワンの舟はずっと昔もあったような。
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  ぼんやりと桜のつづく粥のごとき    hoko

対岸の桜はかすかな霞がかかって、何だかお粥さんみたい。
美味しそう♪
なんちゃってそろそろお腹が空いてきた。

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2009年4月 6日 (月)

付け髪    津久井湖(1)

空・湖・私の短い髪をも震わせる太鼓の音に始まった4月4日(土)の吟行。

「津久井湖さくらまつり」のステージに立つ地元の主役たち。
大漁旗の衣装を着て出番を待っている若者のチーム。

アレレ!ここはスイスかブルガルア?
Img_47031_2 
これからステージに向かう女の子たち。

後姿は国籍不明。ヘアーウィッグ? ヘアーピース?
イエイエ、日本語では美しく「付け髪」というらしい。
付け髪とは昨日の句会で出合った由緒正しき日本の言葉。良かった~写しておいて。

  鉛筆で髪かき上げぬ初桜     星野立子

「鉛筆で髪かき上げぬ」とは何と細やかな女性のしぐさ。「掻く」とは髪をくしけずる、髪を梳くという意味がある。

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2009年4月 3日 (金)

舞姫

  舞姫はリラの花より濃く匂ふ       山口青邨

青邨、ドイツのベルリンに留学中の句。一流のキャバレーのテーブルに座る踊り子たちは舞姫という古風な言葉がふさわしいほど品をもっていたと自解している。

リラの花は淡い香りをもっているとか。
もちろん、舞姫の白粉も香水も強く匂ったのである。

何処へ飛ぶか分からない魔術のような楸邨の句も魅力的だけど、理系出身を思わせる数式のようなきっちりとした青邨の句にも惹かれる。

私の「踊り子」のイメージは映画「心の旅路」ポーラ。Img_4682_3 場末のショーガールではあ るけれど美しくけなげ。
知的で献身的でやはり清楚。
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1942年の映画なんて気絶する位古い。(画像はポーラ役のグリア・ガースン)。


札幌のリラの花(ライラック)は5月頃咲くらしい。Img_4693
北海道には数回行ったけれどリラの花は見たことがない。
(写真は 『季寄せ草木花』 より拝借)
「リラの花」は春の季語。

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