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2008年1月24日 (木)

小女子(こうなご)

一泊二日で大阪の姉に会って来た。

Img_1531_2 私は三姉妹の末っ子。福岡の姉が長女、大阪の姉が次女である。
大阪の姉は姉妹の中で一番お洒落で一番料理が得意。


小女子は春の魚。蛸は明石が有名だけど、小女子も明石で水揚げされ大阪市内の限られた魚屋で売られるという。
小さな小女子が入る時期は春の初めの短い限られた期間でしかない。

姉はその季節、小女子を一キロづつ、醤油、水飴、生姜で甘辛く煮詰める。そしてきっちり小女子1キロ分の艶々した佃煮を箱詰めにして福岡と横浜へ送ってくれる。

この佃煮は熱々の御飯にも、おむすびの中に入れてもお茶漬けにしても、もう最高♪

小女子(こうなご)の袋よく鳴る天気かな      原田 喬

小女子の袋ってどんな袋なのだろう?それも鳴るなんて。
もしかしたら既に干物になって紙袋の中で「からから」と音がしているのかな?

それにしてもこの句、
小女子の獲れる頃の明るい日差しと、美味しい小女子への期待感みたいなものを感じてしまう。

小女子(こうなご)は鮊子とも書き、玉筋魚(いかなご)ともいう。
私は「小女子」と書くのが可愛くて好き。


もうすぐ春。明石の沖に小女子がやってくる。
「M子ねえちゃん、今年もきっと送ってね。待ってるから・・・」

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